梅雨がダルダルな脾虚

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この一ヶ月、ブログが書けなかった。

いい訳ではないが(完全にいい訳だが…)私の体質はとても湿気に弱い。

この時期、仕事や講座など人と約束している事意外は本当にモチベーションが下がる。

この湿気に弱い私の体質とは脾虚(ひきょ)と言う体質だ。脾とは東洋医療では消化全般の働きを示す。つまり胃腸が弱いタイプの事。

せっかくなので今日はこの胃腸が弱いタイプの事にといてお伝えしたい。

 

まずなぜ胃腸のタイプが湿気に弱いかといえば、胃腸は体内の水分を吸収し運搬する役目を果たしている。体内の水分と言えば腎臓がイメージされやすいが、腎臓はどちらかと言えば不必要な水分の排出を担当している。

消化、吸収担当の胃腸の働きが弱いと体内の水分吸収が不十分で水はけの悪い体内環境になる。特にこの梅雨時は皮膚や呼吸からも湿った空気を通して体内に水分が運ばれる。ただでさえ水はけの悪い所に外からの湿気、さらに蒸し暑さで水分を多く取ったりするから体には代謝されない滞った水が溜まってしまう。これが俗に言う水毒(すいどく)と言われるもので多方面で厄介な症状を引き起こす凄く面倒な奴だ。

例えば、この水毒(滞った水)が胃腸に溜まれば、胃痛、下痢、痰、吐き気、めまい等になるし、気管に溜まれば、喘息(ヒューヒューと言う音は痰)、鼻に詰まれば副鼻腔炎、内耳に行けばめまい症状、関節に溜まれば関節炎やリュウマチの原因に、皮下組織ではジュクジュクした湿疹やアトピーにも…。挙げたらきりが無いほどだ。

書いている私も嫌になるほどこの水毒のネガティブな活躍はすさまじい。

さらにこの水毒によって気(エネルギー)の活動も妨げられるから気力が湧かず、だる~くなる。

 

では、胃腸の弱いタイプが水毒やこの湿気の季節を乗り切るためにはどうすれば良いか。

まず何よりも胃腸に負担をかけない事が重要。

元気が出ないから精の付くものを…とこってりした物を沢山食べるよりは,温かく消化の良い物をゆっくりと摂っていく事が大切。

水分もなるべく吸収しやすい形で冷たい物を一気に飲むのではなく、常温か体温より温かい物を何度かに分けてとれば、胃や腸でチャプチャプと水溜りのみたいに吸収されなかった水が溜まる事も避けられる。

そしてだるくても、ある程度体を動かす事だ。この季節、湿気で持久力は落ちているが休み休みでも動いて少しでも気をめぐらす事が実は代謝の助けになる。

ダルイから1日中横になって甘い物やスナック菓子をつまみながら冷たい物をガブガブと行けば、翌日には体は更に重くなって水毒を呼び込んでしまう事にも…。

ただ胃腸タイプは食べる事が大好きな性質だ。

『わかっちゃいるけど止められない…!』と言う気持ちは私も痛いほどわかる…。

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